自殺未遂者、7割睡眠不足 ― 2005年06月30日 06:59
自殺未遂者、7割睡眠不足
朝日新聞の6月30日、朝刊に「自殺未遂者、7割睡眠不足」という記事があった。
厚生労働省研究班の調査で調査によれば、自殺を企だてた人の7~8割が睡眠不足を自覚し、睡眠時間は4~5時間だという。
睡眠障害とうつ病の関係は、次の記事を参照ください。
この記事に→ 睡眠不足からうつ病
自殺未遂の人は、うつ病になっていた人が多いと考えられる。睡眠障害とうつ病の関係は研究中であるが、関連が深いというデータもある。
睡眠障害を自覚しはじめたら、早めに治療を受け、それでも長引けば、うつ病ではないかと疑って、あるいは、うつ病にならないように、治療(薬物療法、心理療法のカウンセリング)を受けるべきである。放置すると、うつ病が深まり、自殺も起こる。
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